この世代は、バブルを謳歌した世代も入っています。バブルといえば金融商品も高利回りの商品で溢れていましたので、貯蓄性の高い保険を勧められて加入したり、今考えるとありえない高額な保険料も、払っていけるだけの収入があったので進められると何となく加入していた人も多い世代です。
もちろん、バブル崩壊後、会社の急激なコスト削減、リストラにあう人が後を絶たない時代に、社会人デビューした人も少なくないでしょう。
しかし、このころはいずれにしても、セールスレディによるGNP(義理、人情、プレゼント)営業が全盛で、むかし(バブル後期から崩壊後のしばらくの間まで)は、契約したらゲーム機を貰っていたり、ディズニーランドのパスポートを貰っている新入社員もいました。(私の後輩でした)
このような、バブルのさ中に加入した生命保険ですが、バブル崩壊後、今度は金融ビッグバンです。
金融のビッグバンすなわち規制緩和による、金融の自由化により、大蔵省の護送船団方式(各社に商品格差などがつかないよう、規制を設けどの会社も安定的な経営が成り立つようになっていた。
まさに、護送船団でした)の庇護のもと資本主義経済では考えられない無競争時代に悠々と航海していた、生保船団は、外資という新たな敵の参入で、窮地に追い込まれます。
競争がないということは、どこの保険会社も同じ商品をだして、ほとんど同じ保険料水準。
どこかが、売上アップを狙って、売れる保険を開発するとか、現在のように、莫大な広告費をかけて販売実績を上げていくという必要がほとんどなく、営業マン、セールスレディも自社の商品知識(販売知識)さえ、あれば十分という時代です。
各社、ネーミングこそ違いますが、ほぼ同じような商品を販売していました。
そして、もっとたちの悪いことに。せっかく予定利率が高く保険料が安い時代で、なおかつ運用利回りの良い時代に加入した商品は逆ザヤ、すなわち、保険会社の経営を圧迫する最たるものとして、「転換」という加入者には全くメリットのない、方法を使い、解約させ、長期間保障を約束する商品をすべて、掛け捨ての10年15年の短期の保険に返させました。
定期保険特約付き終身保険から、アカウント型、自由設計型というほぼ掛け捨ての定期保険に保険の見直しと称して転換してしまいました。
こうした背景からも、上記の話に心当たりがある方は、必要以上に高額の保障にお金を払いすぎていたり、気がついたら更新時期がきて保険料がアップするといった不本意な、内容の契約に加入している可能性の高い世代といえそうです。
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